2017年4月13日木曜日

デルファイ法

つまりデルファイ効果は、OSカーネル級の複雑なものでも、開発上の複雑さをおさめることができるんだ。
              ー伽藍とバザール エリックレイモンド著

こちらを大いに参考にした。

何なのか

専門家グループなどが持つ直観的意見や経験的判断を反復型アンケートを使って、組織的に集約・洗練する意見収束技法。技術革新や社会変動などに関する未来予測を行う定性調査によく用いられる。

もともとは米軍が「ソ連の立場になってらアメリカに何個の原爆を落とせば良いのか」を考えるための研究から始まったもの

何が良いのか

一般に、専門家同士の意見の集約・合意を得る方法として、会議や審議会、パネルディスカッションといった意見交換法が用いられるが、これらの方法は「グループにおける優位者や権威者、声の大きな者の影響」「テーマと無関係な意見、反対のための反対」「意見の統一に対する圧力」などによる偏りが考えられる。

つまり「目上の人には逆らえない」とか「何かしら意見まとめなければ」といった空気読め感やプレッシャーにさらされない意見が専門家から聞けますよということ。

何が課題か

デルファイ法の問題としては「専門家の定義や選出方法」「アンケート質問の適正さ」「意見一致への強要や誘導」「集約手法の信頼性や妥当性」「未来予測の限界」などが指摘される。デルファイ調査を実施する際には、手法に内在する限界を十分に理解したうえで、適切に行うことが必要である。
あくまでも”手法”なので、適切に使おうよということ。専門家の定義とかは揉めるとこかなと。

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